11月30日(土)労組役員4名・神奈川地区組合員1名・管理職1名の合計6名で栃木県佐野市災害ボランティアセンターにて活動を行いました。
当日の作業は、個人のお宅で庭や母屋周辺に堆積した泥出し作業を行いました。持参した土嚢袋200枚では全然足らず、作業量があまりにも多いため継続ご依頼案件となりました。
訪問したお宅の周辺では側溝の泥出しを重機で少しずつ進めており当面作業は続くとお話を聞きました。依頼主の方にお話をお伺いすると大雨の時は、河川の氾濫により膝上くらいの高さまで浸水し、2階に避難したがとても不安だったとおっしゃられていました。作業の最中、市長や市議会議員の方々が、被災地域の住宅を視察されていました。お話をお伺いする限り、8割程度の個人宅の泥出し作業は完了してきているものの、ボランティアニーズはまだあり、今後の対策を検討しているとのことでした。私達ボランティアメンバーの意見などもいろいろと聞いて頂き、とても地域に寄り添った活動をされているといった印象を受けました。
活動はチーム全員怪我なく終了しましたが、まだまだ復興支援の人手不足といった印象を受けました。
今後、労働組合主催で、ボランティア活動募集をさせていただく際にはぜひ、1人でも多くの方のお力を貸していただければと思います。初めてのボランティア活動でも労働組合が全力でサポートさせていただきます。
ボランティア活動に参加して、助け合い、そして支え合いの大切さを、いつも強く感じさせられます。