ようこそ中央労金労組ホームページへ

中央執行委員長 源波 信亮

中央執行委員長 源波 信亮

 中央労働金庫で働く組合員の皆さん、OBやご家族の皆さん、また全国の労働金庫業態で働く皆さん。ようこそ、中央労金労組のホームページへ!!

 中央労金労組は、2022年9月現在、 145支部、組合員 2,222名(男性 1,096名、女性1,126名)で構成し、1都7県の都県単位に統括支部を設置しています。連合東京をはじめとする各地方連合には統括支部単位で加盟し、多くの働く仲間と共に地域活動に参画しています。また、全国労働金庫労働組合連合会(全労金)に加盟し、全国の労働金庫で働く仲間とのネットワークを通じて、様々な課題に取り組んでいます。

 中央労金労組は、2022年8月27日に第25回定期大会を開催し、2022年度運動方針、予算、役員体制を確認しました。「良好な職場風土の構築に向けた取り組み」を通じ、『やりがいを持って健康で働き続けることができる職場づくり』『平和で安全に安心して暮らすことのできる社会の実現』に向け、①労働組合の社会的役割発揮の取り組み、②労働運動の発展と組織強化に向けた取り組み、③雇用と生活を守る取り組み、④労働者自主福祉運動の発展に向けた取り組み、の4つを運動の柱に掲げています。これらの実践には、私たちの持てる力と英知を結集し、性別や雇用形態に関係なく、組合員一人ひとりが主役となった運動を展開していく必要があります。

 2022年度活動のキーワードは、『全員参加』『進取果敢(しんしゅかかん)』としました。
 これまで「無関心から関心へ」「変化を恐れずチャレンジ」をキーワードに掲げ、運動を展開してきましたが、春季生活闘争をはじめとした各種取り組みを振り返れば、組合員の労働組合活動への関心は高まっていると感じています。一方で、職場の支部長や労組役員に対する労働組合活動の偏りを完全に解消できていないのが現状です。一人ひとりの力は微力です。しかし、労働組合の最大の武器は団結力であり、だからこそ、助け合い、支え合い、そして、『全員参加』で労働組合活動を前進させることが必要です。
 また、この数年はコロナ禍により、労働組合の活動スタイルは変化せざるを得ない状況のなか、様々なことにチャレンジしてきました。今までの当たり前が当たり前でなくなった今、運動の継承という観点を意識し、これまで歴史を振り返るとともに、組合員一人ひとりが主体性を持ち、各種取り組みを自分ごととして捉え、自ら行動に移していくことが求められます。2022年度は、労働組合活動に関心を持つことから、中央労金労組として次のステージに移す時期だと考えます。『進取果敢』は、「自らが進んで積極的に行動し、勇敢に新しいことに取り組んでいく」ことを意味しており、まさに、今の私たちにとって必要なことだと考えます。
 「労働組合活動の原点は職場」であり、「労働組合活動の主役は組合員」です。みんなで考え、みんなで悩み、みんなで笑い、みんなで喜びを分かち合う、まさに「全員参加」で組合活動を盛り上げ、様々な困難にも「進取果敢」に取り組み、私たちの存在意義をしっかりと認識し、労働組合活動を通じ、中央労金労組のさらなる前進と組合員一人ひとりの成長に繋げていきましょう。

 このホームページでは、組合活動をわかりやすくタイムリーに発信するとともに、各種計画やマニュアル、取り組みツールも利用できるようにしていきますので是非ご活用ください。

 今後ともご理解とご協力をお願いいたします。