観測史上初めて2度の最大震度7に襲われ、熊本県内で震災関連死を含め、270人以上が命を落とした熊本地震の発生から8年が経過しました。
このうち、長引く避難所生活などの影響で時間がたってから亡くなる「災害関連死」は200人を上回り、犠牲者の8割にのぼりました。
被災者の方々が口をそろえて言うのは、「被災を通じて感じるのは、『人とのつながり』」でした。労働組合としてできることは何か、「人とのつながり」を通じて震災を風化させないことはもちろん、万一が発生したときにも「人とのつながり」を活かしてあらゆる物事に対応していくこともできると思います。
地震大国・日本ではどこでも同じような地震が起こり得ます。きちんと心の備えや物の備えもしながら、すべて自分ごととして捉えて行動できるように備えていきましょう。