10月21日(月)労組役員3名、組合員2名にて、千葉県安房郡鋸南町災害ボランティアセンターへ向かいました。現地では、まず受付を済ませ、ボランティア活動の心得等のレクチャーを受け、その日の支援ニーズのマッチングへと向かいました。
マッチングとは、当日ご依頼のあるボランティア活動とボランティアセンターに来ているボランティア参加者とを繋ぐ作業です。それぞれボランティアが必要とされている活動の内容、人数等を確認して、向かうボランティアの方々を決めます。私達のグループは他に参加されているボランティアの方々2名とご一緒に現地に向かう事となりました。
地図で場所を確認、案内を受けて向かいました。道中では多くのビニールシートで覆ってある民家や、屋根の上に乗って作業していらっしゃる方々がまだまだ、たくさん確認できました。
当日のボランティア作業内容は、トマトのビニールハウスの廃材収集のお手伝い(台風で使用できなくなってしまったビニール類の収集でした)。同所では、既に数回ボランティア活動が行われていると聞いていましたが、なかなか、ビニールの数が多く、また、泥や水浸しになったものはなかなか重く、複数人で作業を行いましたが、想像以上に時間が掛かりました。最終的に当日の作業時間では、まだまだ終わらず、継続案件となりました。
ご依頼人の方は専業農家でいらっしゃり、今回の台風被害で2月までの無収入期間をどう乗り切るか、非常に心配だとお話されておりました。
ボランティアセンターに収集されてくる瓦礫などもまだまだ数が多く、被害の大きさを改めて感じさせられました。
現地ではまだまだ応援が必要だと感じました。
一人一人が防災や支援について考えてみましょう。