連合が主催している令和6年能登半島地震連合救援ボランティア第10クールに中央労組から福永書記長、四国労組の岩﨑副委員長の2人で参加しています。
26日(日)の七尾市の宿(ベースキャンプ)に到着後、オリエンテーションが実施され、全労金2名は珠洲班を担当することとなりました。
珠洲班は15名体制で、全印刷2名、サービス連合4名、UAゼンセン7名、全労金2名の構成です。夕食では、結団式・懇親会が開催され、芳野会長をはじめ、他単組の仲間との交流を図りました。
27日(月)から本格的にボランティア活動がスタート、七尾市からバスで2時間かけて珠洲市のボランティアセンターへ到着。オリエンテーション後、2班にわかれて活動を開始しました。
全労金は、全印刷2名、サービス連合4名と一緒に軽トラ4台で依頼のあったお宅へ訪問し、地震で倒れて壊れたり、雨漏りでダメになった家財道具自宅から搬出、軽トラックに載せて近隣の仮資材置き場へ運搬する作業に取り組みました。
珠洲市へ向かう道路は、地震で隆起やひび割れている箇所もあり、珠洲市に近づくにつれて傾いた家、屋根にブルーシートがかけられた家、さらには、完全に潰れてしまっている家屋も多くありました。今にも倒れそうな建物もまだまだ残っており、報道はされていませんが、想像以上に復興にはまだ道半ばであり、さらなる時間や人手等の支援が必要であると強く感じました。
(被災地の写真があれば鮮明に状況がお伝えできますが、住民の方への配慮や、ボランティアセンターからの指示もあり撮影を控えています、ご容赦ください)
28日(火)は雨の予報も出ていますが、被災者に寄り添った活動に努めます!