2012年6月13日(水)
「2012年沖縄平和行動」に参加しました。

 中央労金労組の職場代表11名が、沖縄労金労組主催の「2012年沖縄平和行動」に参加しました。中央労金労組は平和な社会を守る取り組みとして、平和行動に代表団を派遣しています。今年は、遠藤書記次長(専従)・安達中央青年委員(大宮)を団長・副団長として、各統括支部から、竹俣璃沙さん(磯原)、長谷川迪子さん(宇都宮)、和田隆寛さん(高崎東)、山ア正孝さん(春日部)、宗石龍典さん(津田沼)、小島卓さん(板橋)、鎮目洋祐さん(鶴見)、依田葵さん(甲府)、望月ひかりさん(南アルプス)が参加しました。また、今年も近隣5単組(新潟・長野・静岡・セントラル)と一緒に、「東部5労組代表団」として参加しました。
 
 【1日目】
 サザンプラザ海邦をメイン会場に、全国のなかまたちが集まりました。
 沖縄平和行動実行委員長の新垣靖二氏、沖縄労金の西理事長からのあいさつの後、沖縄労金労組青年部の漢那部長より、今回の行動の基調提起が行われました。
 
 その後行われた講演では、沖縄県中部地区労事務局長の池原誠氏から、戦後の沖縄の状況、基地問題と密着した住民の生活について話していただきました。
 講演の後は、役者の北島角子氏による沖縄戦での集団自決を題材にした一人芝居「赤いブクブクー」を観劇しました。
2012年沖縄平和行動、東部5労組代表団のみなさん
出発にあたり集合写真を空港で撮りました
会場には全国のなかまたちが集まりました
前段集会は、新垣実行委員長の
挨拶で始まりました
開会にあたり、沖縄労金の
西理事長にも挨拶を頂きました
基調提起を行う
沖縄労組青年部の漢那部長
講演いただいた
沖縄県中部地区労の池原事務局長
一人芝居を演じていただいた
役者の北島角子さん
全国の参加者とも交流を深めます 最後はみんなで「団結ガンバロー」
【2日目】
 バスに乗って戦跡視察に向かいました。
 嘉数高地〜ひめゆり平和祈念資料館〜平和祈念資料館〜平和祈念公園〜糸数壕(アブチラガマ)のコースをまわり、ガイドの方の説明を聞きながら、見学しました。
 最後に12グループに分かれて分散会を行い、「平和行動に参加して学んだこと、感じたこと」「今回の経験を伝えるためにできること」「労働組合が平和行動に取り組むのはなぜか」について話し合った内容を各グループの代表者から報告しました。
嘉数高台から見える海
沖縄戦の際、米軍が上陸した場所です
住宅地のすぐそばにある普天間飛行場
ひめゆりの塔
みんなで手を合わせました
ひめゆり平和祈念資料館
平和祈念公園内にある「平和の泉」
後ろの建物は平和祈念資料館
平和祈念公園内にある「平和の礎」の前で
ガイドの方の説明を熱心に聞きました
糸数壕(アブチラガマ)の中は真っ暗なので、
見学にはヘルメットと懐中電灯が必須です
中に入る直前のガイダンス
(ガマの中は撮影禁止でした)
最後は分散会を行い、グループごとに話し合った内容を報告しました
(左:分散会で発言する望月さん、右:グループ代表で報告する長谷川さん)
 【3日目】
 最終日は平和行進を行いました。労金労組以外にも、全国から平和を願う人たちが集まり、各コースに分かれて、シュプレヒ・コールをしながら行進しました。労金労組は宜野湾市役所から約7.1kmを行進しました。
 ゴールである宜野湾市海浜公園では、『復帰40年 5.15平和と暮らしを守る県民大会』に参加しました。
 県民大会に参加した後は、メイン会場に戻り、総括集会を行いました。集会では、各単組から平和行動に参加した感想を報告し、共有しあいました。
出発前のようす
「みんなでがんばります!」
先頭は沖縄労金労組の新入組合員でした
上から見るとこんな感じです 安達副団長のシュプレヒ・コール!
中央労金労組のトップバッターでした
宜野湾海浜公園で開催された
「復帰40年 5.15平和とくらしを守る県民大会」
全労金・田森副委員長も声を張り上げます
集会後、全員で記念写真
(直後に雨が降りはじめました)
総括集会で中央労金労組を代表して
感想を発表する山アさん
行程を共にしたなかま同士、
組織を越えて交流できました
やっぱり最後は全員で「団結ガンバロー!」
代表団のみなさん、本当にお疲れ様でした