2008年6月24日(火)
「2008年沖縄平和行動」に参加しました。

 中央労金労組の職場代表10名が、沖縄労組主催の「2008年沖縄平和行動」に参加しました。中央労金労組は、平和な社会を守る取り組みとして、平和行動に代表団を派遣しています。今年は、梅田中央執行委員(千葉)・須永中央執行委員(高崎東)を団長・副団長として、各統括支部から、岡崎花恵さん(多賀)、関根尚子さん(佐野地区)、田村雅彦さん(太田)、飯塚里美さん(上尾)、今井浩嗣さん(茂原)、沓掛明子さん(三鷹)、和田亜衣子さん(横浜)、志村昌也さん(甲府)が参加しました。また、今年も近隣5単組(新潟・長野・静岡・セントラル)と一緒に、「東部5労組代表団」として参加しました。
 
 【1日目】
 沖縄レインボーホテルをメイン会場に、全国のなかまたちが集まりました。
 沖縄労金労組の與那委員長、沖縄労金の大城理事長から歓迎のあいさつが行われた後、沖縄労金労組青年部の仲村副部長より、今回の行動のスタートにあたり、基調提起が行われました。
 
 その後行われた戦争体験講話では、当時わずか16歳でひめゆり学徒隊として負傷者の救護にあたった宮城喜久子さんから、戦渦の沖縄の状況、救護の凄惨な現場について話していただきました。
 講話の後は、沖縄戦を映画化した「GAMA〜月桃の花」を鑑賞しました。
2008年沖縄平和行動、東部5労組代表団のみなさんです。
出発にあたり記念写真を空港で撮りました。
会場には全国のなかまたちが集まっていました。
3日目の平和行進で使用するゼッケンをつくる
須永副団長
前段集会は、沖縄労組の與那委員長の
挨拶で始まりました
開会にあたり、沖縄ろうきんの
大城理事長にも挨拶を頂きました
基調提起を行う
沖縄労組青年部の仲村副部長
昨年に引き続き、貴重な体験を話していただきた
ひめゆり同窓会の宮城喜久子さん
1日目の終了後、全国のなかまたちと懇親会を
開催しました。
全労金からは中須副委員長が出席されました。
交流会では、全国の参加者と交流を深めました
【2日目】
 メイン会場に集合し、バスに乗って戦跡視察に向かいました。
 糸数壕(アブチラガマ)〜ひめゆり平和祈念資料館〜平和祈念資料館〜平和祈念公園〜嘉数高地のコースをまわり、ガイドの方の説明を聞きながら、見学しました。
 夜は、同じく平和行動を行っている労済労連のみなさんと懇親会を開催し、交流を深めました。
糸数壕(アブチラガマ)を見学しました。
壕とはいっても洞窟なので
ヘルメット・懐中電灯は必需品です。
壕の奥へと続く道は真っ暗闇でした。 ひめゆり平和祈念資料館
沖縄県平和祈念資料館の奥には
平和祈念公園がありました
平和公園内にある「平和の泉」
平和祈念公園内にある「平和の礎」
沖縄戦で亡くなられたすべての方の
名前が刻んであるとのことです。
ガイドの方の話には、みな熱心に聞き入っていました。
夜は労済労連のみなさんと合同で懇親会を開催し、交流を深めました。
 【3日目】
 最終日は平和行進を行いました。労金労組以外にも、全国から平和を願う人たちが集まり、各コースに分かれて、シュプレヒ・コールを挙げながら行進しました。労金労組は西コースの約7.5キロを行進しました。
 平和行進のゴールである宜野湾市海浜公園では、『5.15平和と暮らしを守る県民大会』に参加しました。
 県民大会に参加した後は、メイン会場に戻り、総括集会を行いました。集会では、各単組から平和行動に参加した感想を報告し、共有しあいました。
出発にあたり
全員で記念写真を撮りました。

「必ず全員でゴールするぞ!」
沖縄労組は今年の新入組合員も参加しました。
歩いているとわかりにくいですが
上から見るとすごい行列です。
梅田団長のシュプレヒ・コール。
『軍事基地撤去!!』
昼食休憩のひとコマ。
日差しが強いので本当に疲れます。体力回復!
宜野湾海浜公園で開催された
「5.15平和とくらしを守る県民大会」
会場には労金労組以外にも
大勢の方々が集まりました。
総括集会のようす 中央労金労組代表団も感想を発表しました。
最後に全国のなかまたちと記念写真
代表団のみなさん、本当にお疲れ様でした。