2006年12月20日(水)
◆第29回東京金融共闘会議総会に参加

 12月6日(水)、中央労金本店会議室で開催され、役員として近藤委員長と塗師さん、労組本部より二見副委員長、杉山・櫻井書記次長が参加しました。全体では、全損保・金融労連・全証労協・東信保・銀産労・ろうきんセントラル各単産から32名が参加。
 議事は、@議長あいさつ、A情勢報告、B活動報告、C会計報告ならびに会計監査報告、D2007年度活動方針、E各組織活動報告、F役員改選。
 冒頭、鈴木議長(全証労協)は、「この一年で朝日火災争議と東京東信金争議が和解した。しかし、まだ3つの争議、AIGスター生命・東京海上日動外勤・センチュリー証券で争議がある。東京金融共闘としてこれらの争議解決に向けて全力で取り組みたい。また、東京金融共闘は争議支援のみを行う組織ではなく、各組織の情報交換と金融政策提言活動などの役割を果たしていきたいし、近隣の神奈川金融共闘との連携を強めたい」と挨拶しました。
 今年は、大阪金融共闘と神奈川金融共闘から連帯のメッセージが届き、地域金融共闘の連携強化の一歩となりました。総会では、各単産から、1年間の取組みとして、サービス残業根絶の取組み、非正規労働者の組織化の取組み、金融労連結成の報告、保険金不払い問題の取組みなどが報告されました。また、議案は、全て満場一致で可決し、新幹事会体制も確立しました。新幹事三役は、議長・鈴木さん(全証労協)副議長・近藤さん(中央労金)と中村さん(全損保)事務局長・鈴木さん(金融労連)が選任されました。
 この総会で、中央労金労組派遣役員が、8年間幹事をつとめた塗師幹事が退任し櫻井書記次長が新任となりました。

会議のようす
挨拶する鈴木議長 情勢の特徴を報告する近藤副議長
最後の議案提起を行なう神田事務局長
全信労出身で3期事務局長をつとめ今期で退任となりました。
長い間お疲れ様でした。
会計監査報告する
ろうきんセントラル労組の佐々木監事
今期で退任した
ろうきんセントラル労組の陰山幹事
8年間東京金融共闘の幹事を務め
今期で退任した中央労金労組の塗師幹事
最後は、全員で団結ガンバロウ