2006年5月21日(日)
◆東京東信用金労働組合
不当労働行為撤回闘争「勝利解決を祝う会」に参加しました。

 5月20日(土)、浅草ビューホテルにて開催され、近藤副委員長が東京金融共闘副議長の立場で参加しました。
 東京東信用金労働組合の不当労働行為とのたたかいは、2002年1月に船橋信用金庫が、オーバーバンキングの是正を名目にした地域金融機関の整理・統合を進める金融行政によって破たんとなりました。そして、東京東信金は船橋信金の事業を譲り受ける際に、「原則全店舗および全職員を引き受ける」と公約したにもかかわらず、採用試験を名目に労働組合役員を排除したことなど一連の不当労働行為があり、以降争議が続いていました。
 2006年3月24日に東京都労働委員会の斡旋で、@労使関係の正常化に努力する、A植草委員長を速やかに(4月中に)課長代理(本部では主任調査役)に昇格させる、B上部団体が参加する団体交渉(委任団交)を行なう、C解決金3500万円を支払う、D組合は不当労働行為救済申立てを取り下げる、という内容で和解協定を締結し、採用問題については、別途、関連会社に採用し同日付で退職するという覚書を結び、勝利和解が成立しました。
 この祝う会には、このたたかいを支えた全信労の仲間をはじめ多くの方々が集まり、ともに勝利和解を喜びました。
開会にあたり挨拶する全信労の泉委員長 多くの仲間が集まりました
当日配布された小冊子 この小冊子の中に交渉団に参加した梅村委員長が
写っています(前列右から3人目)
おまけ:当日は浅草の三社祭でした