2006年5月12日(金)〜

5.15沖縄平和行動
現地から携帯メールで毎日送られてくる「ライブレポート」


沖縄平和行動初日

 5月15日の沖縄返還記念日に毎年行われている沖縄平和行動が12日から始まり、我が単組から十名が参加しています。地元沖縄労組が全体の運営をされ、とくに沖縄青年部のみなさんが奮闘しています。
 本日は元ひめゆり部隊として、16才の在学時に沖縄戦従軍看護を体験された宮城さんのお話を聞き、沖縄戦を描いた「ガマの花」という映画を鑑賞しました。参加した組合員は戦争の悲惨さを実感し、平和の尊さについてあらためて感慨を受けました。

新潟・長野・静岡・セントラル労組のみなさんとともに
参加しています (デイリー書記局にも掲載)
宮城さんは、昨日の事のように悲惨な沖縄戦の
お話をされ、参加者の心に訴えられました
交流会で挨拶する沖縄労組盛根委員長 小林副委員長は全労金副委員長の立場で
挨拶をしました

平和行動二日目は、基地・戦跡視察を行いました。
 日米軍が沖縄本島で最初に激戦を繰り広げた嘉数高地から平和祈念公園、ひめゆり資料館、糸数壕のコースでした。ひめゆり部隊として実際に悲惨な沖縄戦を体験された宮城さんのお話を聞き、今は平和な現地ですが国が戦争の道を歩むと一切の人権が奪われ、いとも簡単に人の命が奪われてしまう事にあらためて愕然とします。

平和祈念公園で説明に熱心に耳を傾ける参加者 平和の礎には沖縄戦で亡くなった国内外すべて
の方々の氏名が刻まれています。

平和行動三日目

 いよいよ平和行進です。今回は20キロのコースです。
 
出発前の元気なメンバー 雨も降らず割と涼しい気候で全員無事
宜野湾海浜公園に到着しました。