2006年1月19日(木)
◆青年委員会主催「第4回青年交流集会」を開催しました。

 1月13日(金)〜14日(土)に神奈川県三浦市で開催され、青年層組合員27名と青年委員8名、労組本部役員5名の39名の参加でした。また、組織間交流のため、全労済労組中央総支部から青年層組合員の酒井さんと伊藤さんを迎えました。
 1日目は、特定非営利法人プレジャーサポート協会の玉田理事より、高齢者や身体に障害を抱える方のサポート講習会として、@車いす使用者について、A目の不自由な人について、B耳の不自由な人について、C高齢者について、疑似体験を交えながらサポートの仕方などについて講習を受けました。参加者からは「普通では体験できない経験ができてよかった」「障害を抱えた人に対する接し方が分かりました」などの意見が出されていました。夕食交流会では、各地区から持ち寄られたお土産をプレゼントする抽選会などを行い参加者間の交流を図しました。
 2日目は、「労働組合の役割〜自ら労働組合活動について考える(労働対策活動編)」をテーマに杉山書記次長よりビデオ上映を交えながら講演を行いました。内容としては、労働組合活動について理解を深めるとともに、ワークルールが遵守される職場環境をつくるよう一人ひとりが行動することが重要であるとの内容でした。 
 その後に行ったグループ討議では青年委員がチューターになり、講演について感想や職場で感じることや悩みなどについて意見交換を行いました。

講習で使う車イスは
三浦市社会福祉協議会ご協力いただきました。
交流集会で司会をする青年委員の井上さん
「二日間よろしくお願いします」
開会にあたって挨拶する
入倉青年委員会議長
挨拶する梅村中央執行委員長
講演をいただきた
プレジャーサポート協会の玉田理事
「車いすに乗せる時は、両手が外に
出ないように注意!」
少しの段差でも、車いすだと越えるのが大変なんです 車いすに乗るのは初めての参加者たち
点字ってこんな感じなんですね。 目が不自由な人のサポートは、ゆっくりと…
そして声をかけながら歩きましょう。 食事をする時のサポート「どこに何がおいて
あるのか」を知らせるには、クロックポジション
が有効!
声を出さずに口話の体験。
相手にちゃんと伝えるのはかなり難しい
高齢者疑似体験
「もう全身が重くて動けませ〜ん」
簡単には立てません 夕食交流会を仕切るのは、
青年委員の小松崎さん、廣田さん、小澤さん
交流会ではジャンケン大会もあり、
多いに盛り上がりました。
なんと、吉本の若手芸人が乱入!
全労済労組のお二人にプレジャーサポート協会から
「認定証」が渡されました。
ご苦労さまでした。
二日目の学習会で講演する杉山書記次長
昨夜の疲れか、なんだか元気がないようですが・・・でも、しっかり聞いていますよ!
グループ討議のようす
昨日の講習の認定証を参加者に授与 集会のまとめをする栗原副議長
集会に参加したみなさん