2005年8月20日(土)
◆全労金・ヒロシマ平和行動へ参加しました。

 8月4日(木)〜6日(土)、広島市内で開催された全労金主催「ヒロシマ平和行動」に、中央労金労組から9名〈梅村委員長、桑原副委員長、小沼文寛さん(日立)、鈴木貴子さん(足利)、松本いづみさん(草加)、中村直樹さん(銚子)、林大輔さん(調布)、井上宏章さん(大船)、廣澤明子さん(星川)〉が参加し、全体では79名の仲間が全国から集まりました。

 初日は、ワークピア広島に集合し、主催者挨拶(石田委員長・全労金)、開催地単組代表挨拶(金坂委員長・中国労組)を行った後、被爆体験講話(講師:奥田榮氏)を受けました。奥田氏は被爆時8歳で、爆心地から1km離れた自宅で、強制疎開先から帰ってきて、小学5年の兄にただいまの挨拶を玄関先でしていた時に被爆したそうです。7人家族のうち、祖母と兄2人が即死、その後、母、父、姉を原爆による放射能が原因で次々に失ったそうです。
次に、広島県立体育館へ移動して、「被爆60年核兵器廃絶2005平和ヒロシマ大会」(連合・原水禁・核禁会議合同)に参加しました。会場には、約1万人の人々が集まっていました。
その後、宿泊先の「世羅別館」に移動して、夕食交流会を行い、全国の仲間と交流を深めました。
 2日目は、ビデオ学習として原爆記録映画「ヒロシマ・母たちの祈り」を鑑賞した後、平和記念公園へ移動して折り鶴(中央労金労組は、1,600羽)を献納し、昼食後、連合ピースウォーク(平和記念公園内にある慰霊碑・記念碑巡り)に参加しました。
 3日目は、「平和祈念式典」(広島市主催)に参加して黙祷をささげた後、宿泊先に戻り、講演「被爆地ヒロシマからみる戦後60年を迎えた日本」(講師:宮崎安男氏)を受けた後、各単組から感想発表(中央労金労組からは井上さんが行いました)、まとめ(河野書記長・全労金)を行い、解散しました。
開会の司会をつとめる全労金・渡部書記次長 主催者挨拶をする全労金石田委員長
開催地単組を代表して挨拶する
金坂委員長(中国労組)
被爆体験を語る奥田榮氏
「被爆60年核兵器廃絶2005平和ヒロシマ大会」会場 「被爆60年核兵器廃絶2005平和ヒロシマ大会」で
挨拶する笹森会長
夕食交流会で乾杯の挨拶をする
全労金・河野書記長
「原爆の子の像」の前で
1,600羽の折り鶴を献納する井上さん 連合ピースウォーク(原爆ドーム前)
連合ピースウォーク(韓国人原爆犠牲者慰霊塔前) 「平和祈念式典」で黙祷をする参加者たち
「被爆地ヒロシマからみる戦後60年を迎えた日本」
のテーマで講演をいただいた宮崎安男氏
単組を代表して感想を述べる井上さん
平和記念公園にて
参加者全体写真(前列左から桑原さん・梅村さん・林さん、
後列左から小沼さん・中村さん・井上さん・松本さん・鈴木さん・廣澤さん)