2004年11月10日(水) |
新潟中越地震被災地の視察を行いました 10月31日、梅村委員長・桑原副委員長は新潟中越地震被災地の視察を行いました。現地まで長野から車で入りましたが、震源地に近づくにつれ道路は至るところが崩壊陥没し、多くの崩壊した建物もそのままの状態で、被害の甚大さを目の当たりにしました。 翌1日朝、震源地に近い新潟労金小千谷支店を激励訪問しました。支店の地盤も地震により変化し、支店建物の一部が危険、との指定がされています。万が一の時にいつでも避難できるように、職員のみなさんはトレーナーなどの私服で勤務されていました。支店への電気・電話は復旧しましたが、水道・ガスはまだ復旧していませんが、支部長の小宮山さんは金庫職員の方で怪我をされた方がいなかったことは、本当によかったです、と話されていました。 その後5世帯が生活している避難所を訪ね、被害に遭われた方からお話を伺い、持参した支援物資を手渡しました。やはり水道・ガスはまだ復旧しておらず、震災後入浴もできず不自由な暮らしとなっているが、多くのボランティアの方々と、全国から寄せられる暖かい励ましに本当に感謝しています、と話されていました。 被災地は豪雪地帯で、被災されたみなさんが雪が降るまでにどれだけ復旧できるかとても心配されており、さらなる支援が必要です。 中央労金労組は新潟労金労組の近隣単組として、今後も支援を行います。 |
完全に崩壊した道路 (白く見えるのはガードレールです) |
市内至る所で建物が倒壊しました |
支店休憩室被害のようす | 支店隣の地盤に亀裂が入っています |
書類が散乱する書庫のようす | 床には亀裂が生じていました |
大きく陥没した道路 | 大きな段差が生じた橋のようす |
大きな被害を受けた店内のようす | 大手スーパーも大きな被害を受けました |
道路の至る場所で こうした段差や亀裂が生じました |
文化遺産も大きな被害を受けました |