2004年8月13日(金)
☆連合「平和行動 in 広島」に参加しました

 8月5日(木)〜6日(金)、被爆59年目をむかえる「ヒロシマ」で開催された「連合・平和行動 in 広島」、および「全労金平和の夕べ in ヒロシマ」に、9名の仲間が参加しました。

 初日は、平和記念公園内のモニュメントをめぐる「ピースウォーク」、そして「2004連合平和ヒロシマ集会」に参加。2日目は、「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」に参加後、「広島平和記念資料館」を見学しました。午後からは、「全労金平和の夕べ in ヒロシマ」に出席し、夕刻に平和記念公園のすぐそばの元安川で「とうろう流し」を行いました。

 1945年8月6日午前8時15分、広島は世界で初めて原子爆弾による被害を受けました。まちはほとんどが破壊され、多くの人々の生命がうばわれました。かろうじて生き残った人も、心と体に大きな痛手を受け、多くの被爆者がいまなお苦しんでいます。1945年12月末までに非戦闘地域の市民14万人の尊い命が失われました。このようなことは2度とおかしてはいけません。そして、放射線による影響をもたらす非人道的な爆弾をこの世界から廃絶するまで、「ノーモアヒロシマ」の声は絶やしてはいけません。歳月がたっても、脈々と「人から人へ」語り継いで、原水爆禁止運動を強めていく必要があります。

 中央労金労組から参加した9名は、それぞれの心の中に強い決意をもって平和運動の大切さをあらためて実感した2日間でした。
新幹線に乗って、いざ広島へ このあと新幹線内で資料を渡され事前学習
広島まで4時間の旅、時間はたっぷりあります。
リーダーの近藤副委員長は、全労金メンバーと
一足先に現地入りしていたため、サブリーダーの
山脇さんが8名を連れて平和記念公園の
集合場所に…。
ピースウォークは、連合広島の方たちが、
モニュメントの解説をしてくれました。
(このとき気温34度)
真剣に聞く参加者たち 左は、リーダーの近藤副委員長
原爆ドーム前で
広島厚生年金会館で開催された「2004連合平和ヒロシマ集会」
挨拶する連合笹森会長
冷房が少し効きすぎの会場でした。
連合エコライフ21のうちわが泣いているぞ〜
「原爆許すまじ」をみんなで合唱
8月6日
広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式
平和記念資料館
ワークピア広島で開催された「全労金平和の夕べ in ヒロシマ」
代表して挨拶する、全労金加来委員長 8単組から43名が参加
ビデオ「ヒロシマ・母たちの祈り」を涙して鑑賞
参加者一人ひとりの言葉で平和の訴え
トップバッターの足利支部の柳畑さん
春日部支部の中西さん
日本橋支部の渡邉さん 日本橋支部の白石さん
所沢支部の広嶋さん 前橋支部の越谷さん
富岡支部の三友さん 座間支部の山脇さん
参加者のみんなで
夕食交流会での一コマ 生の加来委員長とこんなに近くで
なぜかとても緊張しました。
労済労連の広島平和行動に全労金を代表して参加していた二見さんが合流
全労金二見書記次長(中央労金労組出身)から、労済労連の行動報告を受けました。
まだ少し日が高い元安川 平和を願い、とうろうを作成
気持ちを込めて真剣に…。 中央労金労組で2つつくりました。
中央労金労組組合員を代表して「とうろう流し」
現地メディアに写真をとられてしまいましたが、何に掲載されたかは不明です。
おまけ
7日、帰りの新幹線までの空いた時間を使い、世界遺産の宮島を見学。