2004年3月31日(水)
第4回臨時大会を開催

 3月27日(土)午後1時〜3時30分、さいたま市「ラフレさいたま」で、第4回臨時大会を開催しました。大会には、代議員210名(定数222名・採決時209名)、役員58名、大会書記(オブザーバー)2名の合計270名が出席しました。
 大会は、委員長あいさつの後、唐沢書記長が第1号議案(新人事制度・賃金制度導入の件)を提案、近藤副委員長が第2号議案(厚生年金基金制度の一部見直しの件)を提案し、両議案とも可決されました。


 議案採決後に発言に立った梅村委員長は、次の決意を語りました。

 昨年9月の定期大会以降、新しい人事制度・賃金制度の策定に向けた論議を行ってきた。いま議案を可決いただいたが、反対や保留とされた職場を含めて、タイトな日程の中で熱心に討議いただいたことに感謝申し上げたい。
 人事制度の大きな変更であり、賛成いただいた職場でも、今後の運用等に関する様々な要望や懸念が出されていたことを承知している。中央執行委員会としては、「これからが本番である」という認識を持っており、公平・公正な人事考課と制度運用のための活動をすすめていく決意である。
 また、労働組合は、人事制度の見直しが中央労金改革の一環であるという認識であり、中央労金の装備・設備のあり方、営業店機構の整備や店舗政策の実現等についても、引き続き問題提起を行っていきたい。
 さらに、職場労働環境のアンバランスの是正のために、労働対策活動強化等、労働組合活動の質と量を高めていく必要があることを、深く自覚して活動をすすめる決意である。
受け付けの様子 書記のお二人
高橋議長 野口議長
会場全体
梅村委員長挨拶 1号議案、新人事制度の提案をする唐沢書記長
2号議案の提案をする近藤副委員長 議案提起を真剣に聞く代議員
発言者のみなさん
採決の瞬間